知って納得!マネックス証券のチャートシステムトレード
さて本日は、『マネックスFXが提供しているマネックス証券 トレーディングステーション』についてお話します。トレーディングステーションというのは、お客様のPCにインストールして使っていただくトレーディングツールです。私たちが企画から手がけました。
無料で利用できるこのツールを、まだ利用されていない方もいらっしゃると思いますので、まずは、標準で用意されているWebブラウザの画面との違いについて簡単にご説明いたします。
一番のメリットは、1枚の画面に複数の情報を配置できることでしょう。私の場合、トレーディングステーションの画面を6つに分割しています。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?d2c2brP1yfO
まずドル円の5分足と30分足のチャートを上下に並べ、その隣にユーロ円の5分足と30分を上下に並べています。このように主要2通貨ペアの過去3時間の動きと5日間の動きが直感的にわかるようにしています。ローソクの幅は好みにより設定できますが、私はなるべく狭くしています。
残りのスペースには、ユーロドルの5分足チャート、残りの通貨ペアのプライスを見るために為替ボードを配置しています。私は取引することが許されていないので、注文に関する画面は不要なのです。
実はトレーディングステーションの企画段階で、どのようなトレーダーに使いやすいツールを作るべきかという議論をしました。というのは、すべての人のニーズに答えてしまうと、結果的に特徴の無い、最悪の場合、誰にとっても使いにくいツールを作ってしまう恐れがあるからです。
そこで、何名かのトレーダーの方に普段のトレーディングのスタイルをインタビューしました。非常に興味深かったのは、どなたも自分の「基本型」をもっておられ、それは意外とシンプルなものでした。それは、素人に太刀打ちできない難しい理論を駆使するわけでもなく、刻一刻と配信される為替レート(ティックデータ)に敏感に反応するわけでもなく、一見、「それだけでいいんですか?」というものでした。
さぁ、読者の皆さんもトレーディングステーションを使って、ご自身の取引スタイルにあった画面配置を作って見られてはいかがでしょうか。予想外の発見があるかも知れませんね。